どうも、えいきちです。
最近なかなか仕事が忙しくて世の中の動きに追いつけてないんですが、何やら気づいたらイオン銀行の普通預金金利が改悪されている様子。
安全資産の育成をイオン銀行に頼り切っている僕にとっては大事件なのに、見逃していただなんて・・・
改悪されても今だ強いイオンカードセレクトのイオン銀行
イオン銀行の普通預金金利には、通常の普通預金金利と、イオンカードセレクトについているイオン銀行など、一定の条件を満たした場合に適用される優遇された普通預金金利の2つがあります。
これまでは、通常の普通預金金利が0.02%だったのに対し、もう一方の優遇された普通預金金利は0.12%でした。
0.12%というのは、普通預金金利としては業界トップクラスの高金利でしたので、結構利用してる方も多かったかと思います。
ちなみにですが、イオン銀行の定期預金の金利が0.10%くらいですので、定期預金よりも普通預金の方がお得という逆転現象が起きたりもしています。
もはや何のために定期預金があるのか意味不明。
しかし今回の普通預金金利の変更で、この両方ともの普通預金金利が変更、というか改悪になるようです。
具体的な変更内容は以下の通りで、2017年8月12日(土)から適用とのこと。
変更前 | 変更後 | 差分 | |
通常の普通預金金利 | 0.02% | 0.001% | -0.019% |
イオンカードセレクトなど優遇版の普通預金金利 | 0.12% | 0.10% | -0.02% |
残念なことに、優遇版の普通預金金利が0.02%も減らされ、0.10%となってしまいます・・・
まぁそれでも他の銀行と比べてしまうと、普通預金金利で0.10%というのは十分高い。というか今だトップレベル。
マイナス金利やらで収益が圧迫され利率の維持が厳しくなったのか、人気が出すぎて維持が辛くなってきたのか・・・今回の改悪の理由は定かではありませんが、今までが頑張りすぎてたんですよね。きっと。
僕としては0.10%であれば十分高いので、引き続き安全資産置き場として使っていこうかと思ってます。
いつでも気軽に引き出せる普通預金ってのもポイント高いですしね。
てか、優遇版の普通預金金利の方に気を取られていたけど、通常の普通預金金利の改悪の方がえげつない気がする・・・
本当は優遇版の方と同じく0.02%減らしたかったけど、そうすると利率0%になっちゃうから仕方なく0.001%だけ残したるかー的な感じが伝わってきます。
これだと通常版のイオン銀行だったら全然使う魅力感じないですね。
イオン銀行ATMもそんなにあるわけじゃ無いし、その程度の利率だったらメガバンクなりネットバンクなりもっと便利なとこにするかなーと思います。
おわりに
気づかないうちにいつの間にか改悪されることになっていたイオン銀行の普通預金金利。
でも、イオンカードセレクトについてるイオン銀行に適用される優遇版の普通預金金利は改悪されても他に比べれば十分高いです。
日常使いにおける利便性という観点では、どこにでもイオン銀行ATMがあるというわけでも無いので、あまり使い勝手は良くないかなとは思ってますが、すぐに使うわけではないお金を預けておく口座としてはかなり優秀です。
貯金はメガバンクなどに預けっぱなし、という方は是非検討してみてはいかがでしょうか?
ノーリスクで利息収入を増やせるんですからやらない手は無いと思います。