まだ手洗いで消耗してるの?食洗機導入で節約できる時間は約1年にも!

Adsenseページ単位の広告

突然ですが、手洗いに比べたときの食洗機の最大のメリットは何だと思いますか?

一番分かりやすいところで水道代の節約というのが思い浮かぶかと思いますが、実際に食洗機を導入した我が家で一番嬉しく感じているのは「時間の節約」という点です。

実際に使ってみるとその効果を物凄く実感できるんですが、使ったことのない方からすると実際のところどのくらいの時間が節約できるのかイメージしづらいかと思います。

というわけで今回は、食洗機を導入することで生涯に渡って節約できる総時間を具体的な数字を使って計算してみました!

食洗機導入に悩んでおられる方、導入したいけど財布を握っている旦那様/奥様の説得に苦労している方などなど、参考にして頂けると幸いです。

スポンサーリンク

食洗機導入で節約できる時間を計算してみる

まずは食洗機を使うことで節約できる一日あたりの時間を、我が家の具体例も交えながら見ていきたいと思います。

食洗機を使えば一日あたり約15分の節約に

「食器洗いに関する意識調査」によりますと、一日あたり食器洗いに費やす時間の平均は25.2分というアンケート結果があります。

食洗機導入前の我が家の場合に照らし合わせてみても、この数字は大体合ってるかなーという感じです。

では食洗機を使った場合にかかる時間はどのくらいでしょうか?

食洗機へ食器をセット(下洗いも含め)するのにかかる時間は、洗い物の量に依存するので一概には言いづらいですが、我が家の場合でいうと一回5分程度です。

ちなみに我が家の場合、食器洗いは朝昼分を合わせて一回、夜に一回で一日あたり計二回としています。

朝昼は洗いものが少ないので、合わせてやってしまった方が効率がいいですからね。

なおこの一回当たり5分という数字がどなたにも当てはまるかどうかは、食洗機へのセットの慣れだったり、下洗いをどの程度やるかなど、人によりけりな部分があるので難しいところです。

ただそんなことを言っていると話が進まないので、洗い物にかける平均時間も近かったということで、ある程度妥当な時間ということにして後の計算に使っていきたいと思います。

というわけで、食洗機を使った場合一日あたり節約できる時間は以下のように計算できます。

25.2(分)- 5(分)× 2(回)= 15.2(分)

つまり一日に二回食洗機を回すとして、手洗いする場合と比べて15.2分の時間を節約できるということですね。

一年間に換算すると約6日も生み出せる

「たったの15分かぁ。思ったより大したことないなー」と思いました?

確かに一日あたりでみると大したことのない時間に思えます。

でも、一年間で考えてみるとどうでしょうか?

食器洗いは人間が食べて生活する以上毎日必ず発生する家事です。

つまり、一年間365日の間毎日15分節約できることになるのです!

これを計算すると以下のようになります。

15.2(分)× 365(日)= 5,548(分)= 92.5(時間)= 3.9(日) 

なんと一年間に換算すると、なんと約4日もの時間を節約できることになるのです!

イメージ沸きますか?これは実に恐ろしいことですよ。

何せ、手洗いしている人は食洗機使っている人に比べて丸4日間も多く、ただただ食器を洗うことに費やしているということですから。

しかもこれは一日24時間で計算した場合です。

実際には人は寝なければなりません。

例えば睡眠時間を8時間とし、実際の活動時間を16時間とした場合で節約できる日数を計算すると次のようになります。

92.5(時間)/ 16(時間/日)= 5.8(日) 

つまり、より実際的に活動可能時間で考えると約6日、ほぼ一週間を節約できる考えになります。

そして逆に言えば、手洗いの場合は食洗機を使う場合と比べ、一年のうちほぼ一週間多くもの日を食器洗いだけに費やしているということです。

一生涯に換算すると約330日も時短!人によっては1年にも達しうる

さて、これだけでも食洗機がどれだけ時間節約に貢献するかがお分かりいただけたかとは思いますが、食器洗いという家事は死ぬまで続くものですので、一生涯に渡ってどの程度の時間節約になるかも見てみたいと思います。

厚生労働省が発表している「平成28年簡易生命表」によると、2017年8月時点での女性の平均寿命は87.14歳とされています。

例として30歳の女性の方が食洗機を使い始め、買い替えながら平均寿命まで使い続けたとしましょう。

すると、生涯で節約できる時間は以下のように計算できます。

15.2(分)× 365(日)× 57.14(年)= 5,283.5(時間)= 220.1(日) 

また上と同様に、一日の活動時間を16時間として節約できる日数を計算するとこうなります。

5,283.5(時間)/ 16(時間/日)= 330.2(日)

330日というと約11カ月。

一日あたりで見たらたったの15分でしたが、一生涯で繋ぎ合わせてみると11カ月もの時間になるんですね。

手洗いに平均よりも時間のかかっていた人だったり、もっと早い時期から使い始めていれば、もしかすると1年にも届くかもしれません。

いやいやこれは衝撃的ですよ。

だって想像してみて下さいよ。11カ月もの間来る日も来る日も一日中食器を洗い続けているのと同じですからね。

それだけを想像するともはや奴隷のような感じです。

一方で食洗機さえあれば、この11カ月を余暇に充てることができます。

欧米諸国もビックリの超長期バケーションですね(笑)

浮いた時間で人生を豊かに

まぁ実際には11カ月のまとまった時間が自由になるわけではなくて、一日あたり15分という時間を全部合わせたときに11カ月という大きな時間になるわけですので、浮いた時間でどこかに旅行に行く!というような使い方は残念ながらできないでしょう。

でもあなたの人生を豊かにする使い道はいくらでもあります。

趣味の時間に充てるも良し、子供と触れ合う時間に充てるも良し、勉強してキャリアアップを目指すも良し、在宅ワークで稼ぐも良しと、たった15分でも本当に色々な可能性が考えられます。

何より、食洗機を使うだけで簡単に作り出せる11カ月もの自由時間を手に入れない理由がどこにありますか?そんなに、どうしても、手で食器洗いたいですか?という話です。

高度な知識や技術を使ったりして作業効率化の方法を自分で頑張って考える必要なく、ただ買うだけで効率化でき、時間が手に入るんですからね。文明の利器さまさまです。

生物にとって時間は平等で、限られているものです。

折角人間という、文明を持つ生物として生まれたんですから、食洗機のような文明の利器はどんどん利用して限りある時間を節約、有効活用していきましょうよ!

まとめ

食洗機を使えば、手洗いに比べ一日あたり15分、一年で約6日、一生涯で約330日も時短できることが計算できました。

一日あたりで見ると大したことない時間に見えますが、毎日やらなければいけない家事のため、一年間、一生涯に換算すると、とてつもなく大きな時間となりますね。

もちろん、食洗機を導入するにはお金がかかります。

しかし、それによって得られる自由時間というのはお金には代えられないものではないかと僕は思うのです。

お金はもちろん大事です。

ですが、お金はあくまで人生を豊かに過ごすために必要な手段であって、人生の目的ではないはず。

実際に食洗機を導入して時間短縮の素晴らしさを実感した僕としては、「食洗機だけでなく、時短につながる家電などの導入に悩んでいる方は、時間の大切さも含めて総合的に検討してほしい」ということをお伝えしたいです。

コメント

  1. Shima より:

    お疲れ様です。
    私も賃貸時代に小さい食洗機を導入して以来、その便利さに魅入られ、マンション購入時にはビルトイン食洗機を付けましたが、やはり付けてよかったと実感しております。

    時間短縮はもちろんなのですが、もう2点ほど私はメリットがあると思っていて、

    1. 水圧で洗うのでザルとかピーラーとか、洗いにくいものもきちんと洗える!
    2. アルカリ洗剤だから?熱湯だから?マグカップの茶渋が綺麗に落ちてる!

    以上の2点が挙げられるかなと思います。
    最初は妻が子育てで大変なときに、「洗い物ぐらいやってよ!」と言うのも言われるのもストレスだよな、溜まった食器を見るだけでもストレスになるな。だったら「洗う」という行為だけでも何か代替手段はないだろうかと検討したのが食洗機でしたが、今では無くてはならない存在です(^^)

    • えいきち より:

      Shimaさん、コメントありがとうございます。
      確かに茶渋とか綺麗に落ちていいですよね!他にも、うちの妻は手荒れが減ったことも喜んでました。
      うちの場合僕があまり食器洗いが好きじゃないので、せめて食洗機を買うことでお手伝いしたことにしようという不純な理由で導入しました(笑)
      食洗機のおかげで食器洗いが楽になったので、代わりにやることもむしろ増えましたね。うちでももう手放せないです(笑)