記念すべきIPO初当選を果たしたソラスト[6197]でしたが、本日遂に上場し、初値がつきました。
気になる結果はというと、残念ながらタイトルにある通り惨敗・・・公募割れという結果に終わりました。
ソラストの初値売りで負った損失は?
ソラストの公募価格は1,300円でしたが、本日の朝9:09頃についた初値は1,222円でしたので、1株あたり78円の公募割れという残念な結果でした。
当選株数は100株で、当然成行で初値売りをしましたので、結局のところソラストの売買で7,800円の損失が出たことになります。
マジデスカ・・・
一応公募割れの覚悟はしていたものの、実際にそうなるとやっぱり悔しい!これでこの間の三井物産と日産の配当がぶっ飛んでしまったよ・・・
なんのためにIPO投資してるんだか。はぁーあ。
まぁこの間調べたようにソラスト自体もあまりIPO的な評価は高くなかったですが、イギリスのEU離脱決定直後という時期もあまり良くなかったかも知れないですね。
同日上場のコメダも1,960円の公募価格に対して初値が1,867円と公募割れの結果に終わっていますし。(こっちの方が損失でかいですね。当たったのがソラストだったのは不幸中の幸いか?)
なんにせよ、今回の件でIPOならなんでもGoってスタンスは危険だということを身をもって理解しました。今度からはちゃんと規模とか人気度、初値予想を確認して、見込みのあるものだけに応募しようと思います。(そうすると簡単には当たらなくなるわけですが・・・)
もし今回良かった点があるとすれば、ちゃんと初値売りしたことでしょうか。
イギリスの件があってから、「公募割れしそうだから初値売りせずにしばらく持っておこうかなー」なんて思ったりもしましたが、今日のソラストの株価の推移をみると、IPO銘柄らしく初値決定後に急落し、終値は200円強安い1,091円となっていますので、もしまだキープしてたら更に深手を負うところでした。
ふぅー危ない危ない。
コメダの株価に目を移すと初値決定後に株価が一旦は上昇しているので、初値売りが絶対的に正しいと一概には言えませんが、そんなことはどうにも予想できないので、IPOは初値売りがやっぱり最善策でしょう。
まとめ
IPO初当選のソラストは惜しくも公募割れという結果に終わりました。
今回の失敗を反省し、今後はちゃんとIPO的な評価の高い、見込みのある銘柄のみに応募していこうと思います。