たわらノーロード先進国株式の積み立てを開始しました!

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これまでNISAで高配当株投資というスタンスで国内個別株や海外ETFを購入したり、短期売買目的で個別株を買ってみたりとしてきましたが、個別株投資の難しさから、インデックス投資信託へと軸足を移していこうかと考えています。

その第一歩として、低コスト投信の代表格である、たわらノーロード先進国株式の積み立てを開始することにしました。

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 たわらノーロード先進国株式を毎月3万円積み立て

今回投資先として選んだ「たわらノーロード先進国株式」は、MSCIコクサイ・インデックスへの連動(為替ヘッジ無し)を目指した運用を行い、その名にある通りノーロード、つまり購入手数料が無料の投資信託です。

信託報酬は年率0.243%と、先進国株式を扱う投資信託の中でもトップレベルのコストの低さを誇っています。少なくとも、僕が口座を持つ証券会社が取り扱う先進国株式投信の中では、今の時点で1番低コストの投信です。

このたわらノーロード先進国株式を、今月から毎月3万円分積み立てしていくことにしました。今月は5日に手動購入しましたが、来月以降は毎月1日に自動積み立てするように設定しています。

3万円としたのは、いまのところ毎月少なくとも5万円は給与から運用資金に追加できているので、その中の半分以上は先進国への投資に充てようと考えてのことです。

今現在のアセットアロケーションは国内株式が大部分を占めてしまっているので、先進国株式への投資を多めにすることで全体のバランスを取ろうと思っています。

毎月5万円の増資のうちの残りの2万円については、債券クラスに積み立て投資しようかなとも考えましたが、債券を持つくらいなら現金のままでもいいかなと思ったりでまだ決めていません。

ちなみに今も保有している海外ETFのVTなどへの投資ではなく投信としたのは、ただ手間と管理が面倒だったからです。自動で積み立てできる投信の方が手間もかからないし、円貨での評価額しか見えないので簡潔です。(為替ヘッジ無しなので当然為替の影響は評価額に反映されますが)

NISA口座で買うべきか、特定口座で買うべきか

毎月3万円ずつ購入していくことにした「たわらノーロード先進国株式」ですが、NISA口座で買うべきか、特定口座で買うべきか迷いました。

この投信はノーロードなので、NISA口座にすることで得られるメリットは譲渡益が非課税になることのみです。

ただし、よく知られているように、非課税期間終了時に損失が出ていた場合には、そのときの時価で再購入することになるため、その後利益が出たときに払う税金が増えてしまうデメリットもあります。

たわらノーロード先進国株式はインデックス投信ですから、当然長期保有を前提に積み立て投資するつもりです。そうすれば、長期的に見れば利益が出る可能性が高いでしょう。しかし、NISAの非課税期間である5年や10年という比較的短期間のうちには、一時的に損失が出ている可能性もあり得ます。

となると、NISA口座で保有する場合は、利益が出ているうちに一旦売却してそのお金で再度買いなおすことで非課税の利益を確定させる、といった手間を掛けないと却って損失を大きくしてしまう可能性があると言えます。

こうなってしまうと、今度は売るタイミングを計るのが大変です。個人的に、個別株投資で一番難しく、精神的負荷を感じたのは売買タイミングを決めることでしたから、買うタイミングは自動化されるものの、売るタイミングを自分の意志で決めなければいけないというのは結構なストレスになりそうです。

そうこう考え、今月は結局特定口座で買ってしまいましたが、やっぱNISA口座で買っとけば良かったかなと今もまだ悩んだりしています。

もしかすると来月の積み立てからはひっそりとNISA口座に変更しているかもしれません。

ちなみに購入に使った証券会社はメインで使っており、NISA口座も保有しているSBI証券です。

おわりに

今月から開始した「たわらノーロード先進国株式」の積み立てで、僕もインデックス投資へ足を踏み入れることになりました。

先進国株式の中でも米国株は最近かなり好調なので、ひょっとすると今後下げに転じるかもしれないのがちょっと不安ですが、それも積み立て投資なら購入単価を下げることになるので、気休めにはなるでしょう。少なくとも個別株投資よりは気が楽です。